野鳥観察会 報告

1/23(日)、桜並木で有名な八幡市背割堤で野鳥観測会を開催、参加しました。

空模様は朝から曇天。お昼から雨の予報で心配でしたが、なんとか持ち堪えてくれました。

しかしながら、青空の元ならもっとバエたはずなのですが、それは高望みというもの。

実は私、実家は隣が大きな府立公園で、毎朝鳥の鳴き声で起床する、と言ってもよい環境にもかかわらず、このような野鳥観測会に関わるのは初めてなのです。

まず、参加の皆様の観察力に驚かされました。

ちょっとした鳥の影や動き、鳴き声にとにかく敏感なのです。

それは、集中力が高い釣り人が瞬時に水中の影を魚だと察知し、さらに魚種まで判別するのと同じか更に上を行くもの。

サラウンドで聞こえる鳥の鳴き声から鳥の種類を判別し、「あ、あそこに〜」と全方向に感覚を研ぎ澄ましている、それが体に身に付いている様に感じました。

さらに羽の色や習性や動作からも種類を推測し、参加者どうしで確認し合うところに野鳥観察の真髄を垣間見た気がしました。

そんな参加者の中には鳥類図鑑と双眼鏡を交互に持つお子様の姿も。お子様の姿が有るか無いかは重要なことだと思います。野鳥も世界も奥深いですね。

<2022年1月25日更新>