第2回リレー見学会を実施しました。
大阪にも漁協があり、魚がうまい!
大阪に漁港があり漁協があるということを知っている人は知っているが知らない人は知らない。(当たり前のことですが…)今回の見学会でそのことが判明しました!
大阪の海は高度成長期に根付いたそのイメージから、あまりいいイメージはなく、大阪在住の方のからも「大阪湾のお魚は釣っても食べない」と聞かされてもいました。
しかし、今回初めて漁協の方の話を聞き、大阪湾とそこでとれる魚の悪いイメージは見事に払拭されました。
一般的に河川の河口部の水質は栄養価が高く、魚介類が美味しいのは通説です。淀川も例外ではなく、とても美味しいとの事。
今後はその「淀川の幸」「大阪湾の幸」をどうPRしていくかが一番の課題だと仰っていました。(うまくPRしてもらいたいものです。)
そんな中で若い組合員が大阪の漁業を衰退させまいとアイデアを出し、積極的に活動する姿には心を揺さぶられました。
淀川のウナギやシジミ、機会があれば是非食べてみたいです。
絶景!十三干潟からの大阪ビル群
地下鉄御堂筋線で淀川を通過するとき下流側右岸に西中島のヨシ原が見えます。その向こうに十三干潟があります。今回の見学会で初めてこの十三干潟に来ました。
干潟の向こうに広がる梅田の街並み、自然と都市の共生、初めて見る光景です。
淀川のこの光景はちょっと衝撃的です。
古来より「水都大阪」と言われるほど、河川と共にある大阪の街と治水は切っても切れない縁だと思いますが、治水が単なる環境破壊の土木工事だけではない事を、淀川からも発信していきたいものです。